【その他】梅雨の癒し…紫陽花(アジサイ)
皆さんこんにちは!
いつもご愛読頂きありがとうございます。
RAIMUです!
毎週出かける度に天気は雨…☂
中々梅雨明けしないものですね😢
しかし梅雨にしか見られないものもあります。
それがこちら!
紫陽花(アジサイ)です!
本日は梅雨の代名詞の1つ紫陽花についてまとめてみました!
紫陽花とは?
紫陽花は、日本や中国、台湾、北アメリカが原産国の落葉低木です。
樹高は1〜2[m]ほどで、はっきりと葉脈が浮き上がり、光沢のある葉っぱをつけます。
また100種以上の種類や品種があるのだとか?!
ちなみに、よく道端で見かけるのはホンアジサイという品種です。
5〜7月にかけてピンクや青色の花を咲かせ、雨にぬれても元気なことから、梅雨の代名詞ともいわれています。
紫陽花の色について
紫陽花の花のように見える部分は、実は花びらではありません!
萼(がく)と呼ばれる葉っぱが変化したものです。
また根から吸収される養分によって花の色が変わります。
・酸性→ブルー
・アルカリ性→ピンク
最終的には、花の老化ともいえる現象によって、どの花もレッドやピンクへと近づいていきます。
酸性の土にはアルミニウムが含まれており、これが紫陽花の中のアントシアニンという物質とくっつくことで、花がブルーへと変わるのです😳
つまり…紫陽花はもともとピンク色!
ただ、根が吸い上げるアルミニウムの量はまちまちなので、同じ場所で育てていても色の濃さが微妙に異なります。
紫陽花の色別の花言葉は?
紫陽花は、ポジティブな花言葉とネガティブな花言葉を持っています。
・ポジティブな花言葉→乙女の愛、辛抱強い愛
・ネガティブな花言葉→移り気、浮気
ポジティブな花言葉は、江戸時代に起こったあるエピソードに由来しています。
ドイツ人の医師シーボルトは、お滝さんという美しい女性との間に娘をもうけますが、やがて国外追放となって日本を去ることとなりました。
ドイツに帰国するとき、紫陽花を持ち帰り、お滝さんにちなんでオタクサという名前で紹介したことから、乙女の愛、辛抱強い愛といった花言葉がついたのだとか(諸説あり)
また、花が寄り添って咲いている様子からも、日本ではポジティブな花言葉の印象が強いとされています☺️
一方、移り気や浮気といったネガティブな花言葉は、土の成分によって花の色が変わる性質に由来しています。
ちなみに色によっても花言葉が異なるそうですよ!
・ホワイト→寛容
・ブルー→忍耐強い愛
・ピンク→元気な女性
紫陽花には毒がある?
紫陽花には毒があるという話を聞いたことがある方もいるかと思います。
実際、2008年に料理に添えられていた紫陽花を食べて中毒症状を訴える事例が2件起こったそうです。
その後の調査によると、毒性が含まれている品種と含まれていない品種が混在していることがわかり、一概に毒性があるとは言い切れないものの厚生労働省は食用としては使用しないようにと注意を促しています。
もし毒性のある紫陽花を体内に取り込んだ場合、吐き気・めまい・嘔吐・顔面紅潮といった症状が現れ、2~3日で症状が治まるといわれています😨
梅雨のじとじとした雨の中で綺麗な紫陽花を見つけると、梅雨も悪くないな…なんて思ったり。
紫陽花は様々な形や色があり、また花色によって花言葉も変わる植物なので、色んな品種の紫陽花を探しに、あえて雨の降る日に出かけてみるのも、梅雨ならではの楽しみ方かもしれませんネ😆
最近なにかと物騒なニュースばかりですが、たまには花でも見て癒されませんか?
では✋
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